杉山 将 (Ph.D.)

概要

理研AIP-東芝連携センターでは、両者が有する人工知能分野における先端の基盤技術や、半導体から社会インフラまでの幅広い東芝の事業活動を通して蓄積した設計製造データや知見を融合し、「革新的生産性を実現する自律学習AI(自ら学ぶAI)」の確立に向けて研究開発を推進しています。
本連携センターでの活動を通して、東芝は幅広い分野における先端の基盤技術を取り込み、人工知能分野の技術力を高め、社会課題を解決するソリューションの提供に繋げていきます。

【主要研究テーマ】

(1)プラント生産性向上
工場や発電所などのプラントにおいては、システムの大規模化・複雑化に伴い、不具合発生の原因究明が困難になるなど、人による管理の限界が問題となっており、大量かつ多様なデータに基づき、システムを自動分析・最適化する技術を開発することで、プラントの自律操業による生産性向上を目指します。

(2)知的生産性向上
熟練技術者の減少に伴い、貴重なノウハウを継承できないことが問題となっており、大量の作業記録やデータから知識を抽出し、さらに、人が気付かなかった知識を発見する技術を開発することで、知的活動支援による生産性向上を目指します。

(3)モビリティ自動化・ロボット化
インフラ点検や物流で用いられるロボットなどの移動体の制御においては、雑多な障害物や、雨・風などの外乱により安定して機能しないことがあり、多様な環境変化にも堅牢に自律判断・動作する技術を開発することで、インフラ点検や物流の自動化を目指します。

説明資料: Toshiba(日)

2018年度成果ポスター

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