[報告書掲載:3月24日]
2025年9月7日(日)から9日(火)に「数理情報系女子学部生サマーキャンプ」を下記の通り開催しました。全国の数理情報系学部に所属している女子学生44名が参加し、教員、研究者(19名)、大学院生(19名)と共に勉強・研究・大学院進学・キャリアなどについて考えました。
本プログラムは、2024年度及び2025年度に理研にいただいた寄附金の支援を受けて実施されました。
【イベント名】数理情報系女子学部生サマーキャンプ
【主催】慶應義塾大学理工学部数理科学科、東京科学大学、東京大学大学院数理科学研究科、広島大学WPI-SKCM2、理化学研究所革新知能統合研究センター

【開催日】2024年9月9日~11日
【開催場所】大学セミナーハウス(東京都・八王子市)
本プログラムは、以下の企業・団体よりご⽀援いただいています。
本イベントでは、理数系を学ぶ⼥⼦学部⽣がキャリアについて考え、多様な分野で活躍する⼥性研究者や先輩である⼤学院⽣との出会いの場を提供します。また、全国から集まった同世代の仲間とつながり、将来につながるネットワークを築くことも⽬的の⼀つです。未来の研究者・技術者を育むこうした取り組みにご賛同いただきました企業・団体の皆さまに、⼼より御礼申し上げます。

執筆担当
伊藤歌那(筑波大学数理物質系 研究員)
朝から夜までイベントが多かったですが、運営の先生方や事務の方々のおかげで大変盛況でした。御礼申し上げます。今年も中央、地方を問わず、幅広い層の学部生が参加してくれました。自分が学生時代に知っておきたかった情報が多く共有されており、参考になったことも多かったのではないかと思います。数理情報系の女子学生さんはともすれば孤立しがちになり、勉強や将来について深い悩みを抱えることも少なからずあると思います。そういう方こそぜひ参加して、大学院生や教員・社会人と本音で相談に来て欲しいと思いました。参加してくださった皆さんの将来がより良いものになることを願っています。
中村樹(津田塾大学大学院 理学研究科 数学専攻 修士2年)
昨年に引き続き、今年もとても楽しく参加させていただきました。積極的に話しかけてくださる学部生の方が多く、また院生同士でもたくさん交流でき、充実した3日間となりました。個人的に印象的だったことは、本当にたくさんの大学の先生方・社会人の方がいらしていたことでした。3日間全てでなくとも、一部のプログラムにだけ参加なさる方もあり、孤独感や疎外感を感じてしまいがちな数理情報系の女子学生にとって、「これだけ多くの大学の先生方・社会人の先輩方が、自分たちのことを応援してくださっている」と実感できることは、どれほど心強いことだったでしょうか。「困ったときはどんなことでも相談して良い」と思える縦と横のつながりを形成できるこのイベントは、数理情報系分野を志す女子学生にとって、とても貴重なものであると改めて思いました。

