2026/7/3 16:59
理化学研究所(理研)革新知能統合研究センター iPS細胞連携医学的リスク回避チーム(研究当時)の今村 恵子 客員研究員(研究当時、現 バイオリソース研究センター iPS創薬基盤開発チーム 客員研究員、京都大学 iPS細胞研究所特定拠点 准教授)、上田 修功 チームディレクター(研究当時、現 革新知能統合研究センター 副センター長)、井上 治久 客員主管研究員(研究当時、現 バイオリソース研究センター iPS創薬基盤開発チーム チームディレクター、京都大学 iPS細胞研究所 教授)、動的システム学習チームの河原 吉伸 チームディレクター(大阪大学 大学院情報科学研究科 教授)らの共同研究グループは、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の患者血液に含まれる遺伝子発現データから、ALSを特徴づける新たな遺伝子の組み合わせを機械学習で発見しました。
本研究成果は、血液によるALS診断法の開発や、新たな治療標的の探索につながることが期待されます。
共同研究グループは、公開されている大量のデータを機械学習により解析して健常者とALS患者とを分類する特徴を見いだし、その特徴についてiPS細胞を用いて検証しました。病態に深く関わる遺伝子の抽出からiPS細胞を用いた検証までを一気通貫して行うことにより、既知の知識を飛び越えて、ALSの病態に関わる新たな分子を発見することに成功しました。
本研究は、科学雑誌『Biology Methods and Protocols』オンライン版(6月24日付)に掲載されました。
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