2017/6/7 19:15

要旨

データ分析技術は社会の中で多方面で利用されるようになり,その分析結果が様々な意思決定に利用されるようになった.この意思決定に際し,情報の取り扱いの公正性や中立性に配慮が必要な場合が生じている.例えば,ローン審査などにおいて,性別や人種などの情報を決定にあたって直接的・間接的に利用してはならない.そこで研究されているのが公平配慮型データマイニングであり,性別などある指定した特定の情報を利用しない制約下でデータ分析を行う技術である.本講演ではこの公平配慮型データマイニングの動向について述べる.
関連ページ: http://www.kamishima.net/fadm/

詳細情報

日時 2017/06/12(月) 15:30 - 16:30
URL https://c5dc59ed978213830355fc8978.doorkeeper.jp/events/61603