2024/5/21 16:21
音楽情報チームが構築したリアルタイム楽曲可視化CG合成システムが2月18日にNHKホールで行われた第5回全日本ブレイキン選手権で使用され、ホールでの撮影映像とともにNHKが収録を行いました。
収録映像が、NHKスポーツのXで紹介されました。
ブレイキンではディスクジョッキーが次々と曲を流しますが、競技であるためどの曲を流すかは事前に明かされません。可視化CGでは、強い拍が長い棒、弱い拍が短い棒で表示され、テンポが速い曲ほど棒の間隔が密となります。ホールで収録された映像・音声とCG映像の伝送・合成の両方に遅延が生じるため、遅延を吸収する技術が導入されています(特許申請中)。
技術の内容は、今後、学会等で発表する予定です。