2025/2/25 12:06

社会におけるAI利活用と法制度チームが2025年2月19日に日本橋の理研AIPセンターにおいてシンポジウムを開催いたしました。
このシンポジウムでは、共同研究を行ったQueensMary University(英国)のDavid Leslie教授、同チームの客員研究員である江間有沙・東京大学准教授、寺田麻佑・一橋大学教授が、これらの分野の現状と将来の方向についての講演を行い、中川裕志チームリーダーから同チームの過去9年間の研究活動(AI倫理、AIと法制度、AIに対するトラスト、AIエージェント、個人情報の保護と利活用などの分野)の紹介を行いました。
最後のパネルディスカッションでは、大屋雄裕・慶応大学教授を交えて約30名の現地参加者と300名を超えるオンライン参加者とともに活発な議論を行いました。

  • 日時:2025年2月19日(水)13:00~17:30
  • 場所:日本橋AIPセンターおよびオンライン
  • プログラム:
    13:00~13:10: シンポジウム趣旨説明
    13:10~13:50: 招待講演1
    David Leslie:Queen Mary University
    タイトル:Tackling the Challenges of Ecosystem-Level AI Governance: A New AI Policy Frontier (エコシステムレベルのAIガバナンスの課題に取り組む: 新たなAI政策のフロンティア)
    13:50~14:30: 招待講演2
    江間有沙:東京大学
    タイトル:多様性と調和:持続可能なAI社会の構築に向けて
    14:40~15:20: 招待講演3
    寺田麻佑:一橋大学
    タイトル:生成AI時代における日本のAIガバナンスと法的課題そしてデジタルポリシー
    15:20~16:00: 理研AIPからの報告
    中川裕志:理化学研究所・革新知能統合研究センター
    タイトル:AIの社会における利活用と法制度
    16:10~17:20: パネルディスカッション
    パネリスト:David Leslie, 江間有沙,寺田麻佑,大屋雄裕
    司会:中川裕志
    17:20~17:30: 閉会の辞

詳細はAIPWebをご覧ください。

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