2019/7/9 15:30

柴山昌彦文部科学大臣が2019年7月9日、東京都中央区の理化学研究所(理研)革新知能統合研究センター(AIP)を視察されました。

冒頭、小安重夫理事が挨拶した後、杉山 将センター長がAIPの取り組みと研究成果、企業や研究機関との連携について紹介しました。

続いて、深層学習理論チームの鈴木大慈チームリーダーが、深層学習の理論的な理解と、理論を元にした機械学習の新手法の開発について進捗を説明しました。
研究エリアに移動し、病理情報学チームの山本陽一朗チームリーダーが、がんの診断支援などに応用可能な病理画像から未知の説明可能な特徴を発見するAIについて進捗を説明しました。

柴山大臣はいずれも興味深く説明を受け、深層学習や医療等について活発に質問をされました。とくに、AI人材の育成が大変重要なテーマであることに言及し、AIPへの期待感を示されました。

写真:杉山センター長(左)から説明を受ける柴山文部科学大臣(右)